南天苑について

南天苑は、もと堺大浜にありました"汐湯"を昭和10年に、古来より鉱泉の湧く天見に
そっくりそのままのかたちで移築し、高野山参詣のための温泉旅館にいたしましたのが始まりでございます。
四方を山に囲まれた豊かな自然の中に三千坪に及ぶ日本庭園をしつらえ、天然温泉はいつでも
ご利用いただけるようご用意をいたしました。四季のお料理とともに、くつろぎの時間をお過しいただければ幸いです。

【写真は大正〜昭和初期に撮影された堺大浜潮湯(中央)と別館・家族湯(右)】
- 潮湯別館家族湯・設計 辰野金吾
- 竣成1913年(大正2年)
- 天見温泉に移築
- 竣成1935年(昭和10年)
- 国の有形文化財に登録
- 2003年(平成15年)
平成14年9月、明治建築研究会・柴田正巳代表らの手によって確実な資料のもとに、南天苑本館が堺大浜潮湯別館・家族湯を移築したものであり、設計者は、東京駅・日本銀行本店・中之島中央公会堂などを設計した明治時代の名建築家・辰野金吾の設計であることが判明しました。このことにより大正・昭和初期の建築様式を偲ばせる貴重な建物であると平成15年(2003年)3月20日国の有形登録文化財に登録されました。


天然ラジュウムを豊富に含む温泉。
強い発汗作用で美容と健康にすぐれた効果があります。

お料理は、天見の気候風土に育った食材を使い、天見の郷土に伝わる幻の食材を再生するなど、
独自のスタイルを目指しています。材料を選び、目に鮮やかに、香りよく…、旨いものでありますように…

旅館の原風景…
唐傘、庭下駄、打ち水、…etc
これから何もかもがなくなってゆくような気がしてなりません。
だからいつまでも大事にしたいと思うのです。

木のぬくもりのあるお部屋
外と中をつなぐ縁側、
手にとれるところに花を愛で、鳥の囀りを聴く。
いま、ほんとうのぜいたくとは、そんなものなのかもしれません。
個人差はあるかもしれませんが…(笑)

私が腰に二本差しして遊んだこどもの頃から、親しみのある庭です。
季節にはとりどりの花々が目を楽しませてくれます。
花の香りは花屋さんでも楽しめますが、草の息吹き…忘れられていませんか?

窓を明ければ居ながらにして目に飛び込む自然の風光。
金剛葛城山系の山々は日々その姿をかえ、見るものの心を癒してくれます。

天見は南天の郷とも呼ばれています。
天見の気候が南天の生育にとても適しているのです。
南天は難を転じる縁起の木といわれ、
その赤い実が、深閑とした冬の庭園を彩ります。

今も昔もかわらぬ風情…
ご来店をお待ちしています。
お問合せ先
〒586-0062 大阪府河内長野市天見158
TEL : 0721-68-8081(代)
E-Mail : nantenen@e-oyu.com
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